孤独な子育て
今日も鹿児島はあっつ~い!!
でも日陰に入ると、風が涼しく、少し秋を感じることができます。
わたしは秋が一番好き。
夏の暑さから、クーラーなしで過ごせるようになった心地よさや
気持ちいい空気に、夕暮れ時の夕焼けなんてたまりません。
なにもないのにちょっと切なくなる感じ。
まさに秋の行楽日和な三連休の中日になんとも暗いタイトルのブログを書こうと思ったわけですが。
しかも久々に書く内容がこれ。
先だって記事で書かせていただたいたのですが、私はの主人は転勤族です。
今は、縁もゆかりもない土地で暮らしています。
そこでふと感じた寂しさについて今日は書かせていただきます。
以前、里帰り出産を終えて、鹿児島に帰ってきたとき、
同じく福岡出身で転勤族の旦那様と鹿児島で子育てしながら暮らしている先輩にお会いしました。
先輩は当時10か月の息子君がいたのですが、
「息子の吐き戻しが激しくてどこにもでかけられなくて、本当に毎日孤独だよ。」
と言っていました。
当時、まだ鹿児島に帰ってきたばかりのわたしは
(わたしはそこそこ娘を連れて出かけているし、そうは感じないな~)
とぼんやり思っていました。
でもなんだか最近すごくその気持ちがよくわかるんです。
娘が起きているときは、娘とうきゃ~と遊びながら、本当にかわいいし幸せだなぁと心から思うんです。
ですが、娘がお昼寝とか夜寝てから家事を一人でしているとき。
娘が一人遊びをしていて、ふと一息ついたとき。
こんなときに、ふと、ひとりぼっち感を感じるんです。
鹿児島にきて、いろいろな育児イベントや児童館に顔をだし
少ないながらもママ友も作り
割と積極的に、子育てを楽しもうとしていると思うんです。
娘も比較的に手がかからない良い子。
なのにどうしてこんな風に感じてしますのか…。
一つはすこ~し子育てに余裕ができたからなのかな、と思います。
前はいっぱいいっぱいで、つかれた~と感じることはあっても、
寂しさを感じる余裕はなかった。
なんだろうな、娘と一緒にいるとはいえ、
何かを共感できるわけではないし(当たり前)
ひとりは一人なんです。
それに気が付いたというか。
上手く言えないけど。
わたしの主人は、わたしの交友関係や一日に全く関心がないんです。
それは結婚する前から分かっていたことなのですが。
例えば、わたしが休みの日に、友達と会っていても
どこに行ったか、だれといたかなどは全く聞かない。
束縛されて、根堀葉堀きかえるよりは楽だと付き合っているときは思っていました。
でもね、関心がないというのはやはり寂しいことでもあるんです。
わたしが
「今日○○に行ってお友達ができたよ~」
「○○ちゃんが今度子供生まれるんだって!」
そういっても、
「へ~そっかよかったね。」
なんです。
会話終了。
それでも気にせず、ガンガンマシンガントークで話す人もいるかもしれませんが、
わたしはそうはなれず。
だって、そんな反応されて話が終わったら、
楽しかった出来事、嬉しかった出来事が半減する気がしませんか?
それを学んで以来、主人にはわたしの交友関係だったり、今日の出来事的な話はしないようになったのですが
以前はわたしにも自由に楽しむ場(会社や、地元の友人、実家の家族)があったので、その場で楽しければ彼とは共有できなくてもいいや。
と思えていたのですが、いまはそうじゃない。
わたしの社会はいわば彼だけなんです。
わたしがわたしの社会とうまく繋がれないから寂しさを感じるかな。
よくわかんなくなってきました。(笑)
ただ、彼にこれを話すときっと、きくように努力する、というと思います。
でも努力とかじゃないんですよね。
興味関心のあることって、もうどうしようもない。
わたしだって今からプロ野球の選手全員覚えて、メジャーリーグまで網羅して野球ファンになれって言われたらひるみます。
(まぁ野球は見だしたら面白いのかもしれませんが…)
だから彼を変えることを望んじゃいけないのかなって。
これからも転勤があるし、わたしが別の社会をみつけて楽しめなければいけないのかなって。
でもそうすると家族としている意味ってなに?ですよね。
皆さんは家族と何の話をされていますか?
わたしたちは娘の話と、世間話です。まじで。
たまに主人が仕事の話をしてくれるので、それは楽しく聞いています。
わたしには提供する話が娘の話しかない。
それ以外もなくはないけど話したくない。
どうすればいいんですかね。
これを主人に伝えたいけど、どう伝えたらよいか分からない。
ベースが九州男児で理系なので、「で、どうしたらいいの?」となるのがなんとなくわかる。
知っていてほしいだけなのかもしれないけど、
結論だったり改善案を求められるとそれをあきらめているから話せない。
もっと関心持って人の話きけよ!
と一言言えたらいいのかもしれないけど。
とりあえず、しばらく考えて攻めるか、消化するか。
でもこーゆーのって消化しちゃいけないんでしょうね。
そんなことを悶々と考える三連休の中日でした。
おしまい